用意したマップは、プレイヤーがどこか別の場所へ行くと決めるまでは完璧に機能します。
この問題は、ゲームマスターにはおなじみです。テーブルゲームは、意図的に自由度が高くつくられているからです。グループは予想外の建物に入ったり、計画になかった集落へ向かったり、ちょっとした場所をセッションの中心にしてしまったりします。
生成ツールは、こうした予測できない展開にかかる手間を減らせます。
ゲームのマップに必要なのは、画像ではなく構造
美しい絵が、そのまま使えるマップになるとは限りません。出力には、縮尺、移動できる空間、意味のある境界、そしてグループが物の位置を把握できるだけの一貫性が必要です。
そのマップが続いていく世界の一部であるなら、世界設定や現在の物語にも合っていなければなりません。
リアルタイムになると、求められるものが変わる
セッション前に使うジェネレーターなら、何度か試しても構いません。GMには選ぶ時間があるからです。しかしセッションの最中には、グループの勢いを止めないだけの速さで生成する必要があります。
インターフェースも重要です。ゲームマスターは、必要なものを普段の言葉で説明し、すべてを作り直すことなく結果を調整できるべきです。
Realm Kineticsは、プレイ中にマップやシーンを生み出せる機能を備えたDoungimを開発しています。この機能は、プレイヤーがGMの準備していない場所へ冒険を進めた、まさにその瞬間を想定して設計されています。
したがって、リアルタイムのマップ生成で大切な尺度は、画質だけではありません。生成された空間が、ゲームを前に進め続けられるほど役に立つかどうかです。
